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ランナー膝(腸脛靱帯炎)
2月になりましたね。
この時期はマラソンやロードレース、駅伝など長距離の大会が増え、うちに来られる患者様もランニング関連の症状が多くなってきました。
その中で最も多いのが
腸脛靱帯炎です。
腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)とは、ランニングやジャンプ競技の方に多く、膝の外側が痛くなる疾患で、ランナー膝とも言われます。
膝の外側にある腸脛靱帯と太ももの外側の骨が擦れて炎症が起きることで、痛みを発症するのですが、走る距離が増えたり、コンクリートなど負担の来やすい環境、また膝の外側に負担の来やすいO脚の人に見られやすいです。
治療としては局所の安静が重要です。
そして、大腿筋膜張筋など腸脛靱帯に関連する筋肉をストレッチやマッサージでほぐし、アイシングを徹底します。
一般の方はこれで回復が期待できますが、競技としてされている方や部活動生は、なかなか思うように休むことができないと思います。
そうなるとやはり鍼灸治療は、患部の鎮痛や靱帯に付着している筋肉を緩めることができるので、非常に効果的です。
放置しておくと日常生活にも支障がでる場合もあるので、早期治療をおすすめいたします。