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花粉症の季節
花粉症の方にとっては辛い時期になってきましたね。
今年は東北から関東、北陸、東海では例年の1.1倍~1.7倍、
近畿から西の地方はほぼ例年並みからやや多くなると予測されているそうです。
そもそも花粉症とはなんなのでしょうか
花粉が飛ぶ季節になると始まる、くしゃみ、鼻水、鼻づまり。スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で生じるアレルギー症状を「花粉症」と呼びます。医学用語では、「季節性アレルギー性鼻炎」
参考元:公益社団法人 全日本病院協会 https://www.ajha.or.jp/guide/22.html
現在、花粉症で悩まれている方は、4人に1人や2人に1人と言われています。
なぜこんなにも花粉症の方が増えたのでしょうか。
工場や車の排気ガスが花粉を汚染して、それを吸い込んでしまうと
身体で過敏に反応してしまい花粉症が増えた原因とも言われています。
ではみんな同じ環境であるにもかかわらず
花粉症の人とそうでない人の違いは何なのでしょうか。
答えは腸にある
と、私は考えます。
免疫の7割を腸が担っていると言われています。
腸に負担をかけず本来の働きをさせてあげることで、
花粉症の症状は出ないと考えます。
腸に負担をかけないようにするには、食事を変えなければいけません。
腸に負担をかける食べ物の代表が
・小麦(グルテン)
です。ここでいう小麦は白い小麦粉です。
小麦粉は水と混ざると、グルテンというドロドロとしたタンパク質になるのですが
グルテンが消化にものすごくエネルギーを使うと言われています。
他には牛乳など乳製品に含まれる
・カゼイン
このカゼインも胃腸のなかでヨーグルト状に固まりの消化に負担をかけます。
あとは油やマーガリン、ショートニングなどに含まれる
・トランス脂肪酸
ここでいう油は安い植物油です。
胃の中の微生物の働きによってトランス脂肪酸が生成されます。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、心疾患の危険性が高まり、
がん、認知症、糖尿病などのリスクが高まります。
また免疫機能が低下し、アレルギー疾患を引き起こすとされています。
そのため、これらの含まれる食品を多く取ることで、
花粉症を含むアレルギー反応を引き起こしやすくなります。
(皮膚、粘膜、呼吸器、循環器など)
日本は世界一、添加物が認可されている国です。
どれだけ気をつけていても、添加物を避けるのは難しいです。
その為、いかに排出(排毒)するかが大事になってきます。
上記の食品を控えるだけでも、消化のエネルギーを代謝にまわすことができ、
添加物を減らすことで、肝臓の負担が減り排毒(解毒)の機能がしっかり働きます。
結果として花粉症の症状を抑えることができます。
食事制限を続けるのはなかなか大変ですが、
アレルギーで苦しまなくていい自分を想像すると頑張れそうですね。
ちなみに薬を飲んでも
一時的に症状を抑えることはできますが
根本的に治るかは…
花粉症でビジネスが成り立っているからです。(病院、製薬会社などなど)
根本から改善したいのであれば
とにかく食事です。鍼灸治療も効果的です。
是非、試されてください。